ナフコの木材で木製フレームの棚をDIYで自作します。設計図など制作過程や素材調達の悲劇など
ようやく完成です。
皆さん、部屋の棚ってどうされてますか?
私の部屋では本棚とパソコン机の間に僅かな隙間があるんですが、その間にプリンターを置く台を置いていました。
プリンターの上の空間は何にも利用されることも無くて勿体無いのです。そこにすっぽり収まるような丁度良いサイズの棚が欲しいのですが、お目当ての棚はネット通販などでは中々見つかりません。
昔はルミナスを良く使っていたんですが意外とルミナスは錆びます。なので木製の棚を製作することにしました。
今回の記事では、昔製作したプリンターの台の話の続編になります。設計図作成、素材調達、制作過程と棚板の悲劇などのお話になります。
設計図を作成しました
今回もエクセルで設計図を作成しました 。必要な素材を割り出します。
※下の画像をちゃんと見たい方はこちらからどうぞ
今回特筆すべきは、既に作成完了して使用中の「プリンターの台」の上に今回作成する「木製フレーム棚」を載せることです。載せるからには安定していないと怖くて使えません。
問題はプリンターの台と木製フレーム棚を接合しなければいけないのですが、ダボ穴だけの接合、かつ接着剤無し。
でなんとかなりそうな気がします。設計が曖昧ですが無駄な工数を掛けたくないので各工程途中で都度、最適な加工をしようと思っています。
必要な素材は以下のようになりました。
寸法(mm)は長さになります。長さ以外の寸法はナフコのホワイトウッド30x40になります。
名称 | 寸法(mm) | 本数 | 略名コード |
---|---|---|---|
縦棒 | 1310 | 4 | A |
最上段手前側と奥側 | 450 | 2 | B |
各棚左右(最上段2本含) | 370 | 8 | C |
各棚前後 | 390 | 6 | D |
上記の部材一覧を写真に撮っておきます。素材調達先のナフコでお店の人にカットしてもらう為です。
ナフコで素材購入とカット
ナフコで いつものように素材を買ってきました。
今回は面取り材を使っています。ホワイトウッド 6F 30 x 40 x 1820 です。
この時はマイターボックスを買う前だったので、ナフコの店員さんにカットをお願いしました。
設計図を元に切り出してもらったのですが「部材Cが一本だけ取れませんでした」と言われました。残念ですがそこは想定内です。
ウチにある端材を組み合わせて足りなかった部材を作りたいと思います。
購入価格は ¥397円 x 6本 = 2620円(税込)でした。
製作開始です!
素材を並べてみました。
フレームはネジ締め+木工ボンドで製作予定です。早速、木工ボンドで部材を接着していきます。
略名コードを油性ペンで記載したマスキングテープを、各部材に貼っておきます。木工ボンドで接着する工程のときにどれがどれだが判らなくなるからです。
木工ボンドでの仮組みは、とても重要な作業です。少しのずれも許容されないので緊張します。まあ失敗したんですが。ここは丁寧な作業が必要ですね、ご注意です。
カンナを持っていないのでずれた部材を修正することができませんでした。
次回もし何かを作成する時は、カンナも導入して見た目をかっこよくしたいと思っています。
そして足りない部材Cを製作
足りない部材を端材で作成しました。見栄え悪いのでこの部材は見えない位置に使用しなければいけませんね。
10センチ足りなかったようです。惜しいですね。
ニコイチ部材は木工ボンドで接着しただけです。
今回は、ちゃんとした(と言ってもお安いやつ)鋸を使用しているので、ジグソーで木材を垂直にカット出来なかったストレスと決別出来たのはとても嬉しかったです。もっと早くやっておけば良かったです。道具は大事ですね・・・
ナフコから帰って来たあとマイターボックスをポチったんですが、意外と使えました。
鋸とマイターボックスの組み合わせは良きですね。
端材をうまいことまっすぐ垂直にカットできたので便利でした。ナフコで木材カットしてもらった時の出来栄えに劣りませんでした。
木工ボンドで接着開始
先ずは最初の一歩です。長い部材から木工ボンドで接着です。
上の部分を足掛かりとして、どんどん木工ボンドで接着していきます。
全ての木材を木工ボンドで接着しました。棚板も仮組で置いてみたところです。
最終的には主要な部分を木工ネジで接合しようと思ったのですが、木工ボンドが想定外に強く接合してくれています。
木工ネジで締めなくても、何とかなるのでは?という気がしてきます(ここが甘かったのです)。