ハウステンボスまで車で5分の楽天ステイハウス佐世保はコンドミニアムタイプの一棟貸宿のご紹介、充実した設備と広さとは？

ハウステンボスに年間数回訪れるのですが宿泊費用が悩みどころでした。やはり連休などは人気の宿ですと結構なお値段になります。どうせ同じ金額出すのならば広いお部屋が良いです。コンドミニアムみたいな宿は無いものかと思いました。

今回ご紹介する「Rakuten STAY HOUSE ✖ WILL STYLE佐世保」はハウステンボスのオフィシャルホテル以外で、ハウステンボスの周辺の宿をお探しの方におすすめな宿泊施設です。なんと言ってもハウステンボスからクルマで5分です。

「なんだよクルマが無いならダメじゃん」と思われる方もいらっしゃるかもですが、電車でハウステンボスに来られたご家族でもパークに隣接のタクシー乗り場からなら1,000円もしないで到着するかと思います。

今回の記事は、ハウステンボスのオフィシャルホテルは値段が高い割に広くないと思っている方、どうせ同じお金を出すならもっと広い部屋に泊まりたい方のお役に立てるかもしれません。

予約方法、宿泊手続き、チェックイン方法、宿の設備などのレビューになります。
私は次回からここを最優先の宿泊先としてチェックしようと心に決めました(⊙ꇴ⊙)

Rakuten STAY HOUSE ✖ WILL STYLEとは？

一言でいいますと「一棟貸し切りのコンドミニアム」です。全国に存在するようです。どんどん増えているようです。

先ず「Rakuten STAY」という宿のブランドがあります。「楽天プロデュースの安心・安全の宿泊施設ブランド」が「Rakuten STAY」となります。
公式サイトはこちらです。
※全国展開中なのに今更気付いたのですが湯布院に泊まってみたいなと画策中です。

佐世保の施設は「Rakuten STAY」中の「HOUSE」ブランドのさらに「WILL STYLE」というカテゴリーに属しています。
何言ってるか判らないですよね。ちょっと整理してみます。

先ず、Rakuten STAYのブランドが4つあります。WILL STYLEは2番目のHOUSEに属しています。

公式サイトによりますと、楽天の民泊事業を手がける｢楽天LIFULL STAY｣と､全国に戸建賃貸住宅を展開する｢WILL STYLE｣のコラボレーションにより､新たな戸建て型宿泊施設【Rakuten STAY HOUSE × WILL STYLE】が誕生したそうです。

こちらの施設を発見したのは本当に偶然でした。それまで噂にも聞いた事がありませんでした。妻が「ハウステンボスの周辺の宿で何か良い所はないかな～」とGoogle マップを眺めていたら偶然この施設がヒットしたそうです。

なんと言っても「ハウステンボスまで車で5分」に惹かれました。

WILL STYLEの公式サイトに掲載されていた施設のコンセプトをご紹介します。

自分の家のようにリラックスできる空間。
70㎡ / 1～6名 / リビングダイニング / 和室×1 / 寝室×2

家族や友人グループ、カップルなど､様々な旅のスタイルに対応可能な1日1組最大6名の利用が可能な貸切り空間｡
無垢の木を取り入れたナチュラルな雰囲気や、寝心地の良さを追求したフランスベッド製マットレスを採用しています。また､Rakuten STAYオリジナルアメニティもご用意しており【Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE】ならではのこだわりが詰まっています｡

【楽天LIFULL STAYより引用】

延床面積７０平米は魅力的です。「変なホテルに宿泊した際」はその狭さにちょっと不満だったのです。

クルマで5分の場所にこのようなコンドミニアムがあるならこちらにしておけば良かったかもなあと思っています。まあもともと狭い部屋を予約して文句言うなというのもあるのですが。同じ金額を出すならこちらのコンドミニアムの方が良いです。

ベットルームも2部屋ありますので大家族での利用もお奨めだと思います。

Rakuten STAYの予約方法と佐世保の基本情報

Rakuten STAYは全国に複数展開しています。今回ご紹介している「佐世保」の予約サイトはこちらです。Rakuten Stay HOUSE ✖ WILL STYLE 佐世保

Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE 佐世保の住所は長崎県佐世保市崎岡町2583-1です。

楽天系列の宿泊施設となりますので「楽天トラベル」からも予約できます。探し方ですが「Rakuten STAY」でキーワード検索すると希望の施設を発見可能です。

フロントの無い宿へどうやって入室するの？

今回の施設ですが、ホテルのフロントに相当するものは存在していません。何か不明点があれば担当デスクに電話で質問するスタイルです。

ハウステンボスの駐車場スペースからクルマで約5分で到着です。各棟全室、２階建ての一棟貸しになっているようです。
それぞれの棟には駐車場スペースが用意されておりますので一棟に付き、最低でも自家用車一台は駐車可能となります。

※以下の写真は翌日の朝撮影したものです。周辺は山でした。

今回の佐世保のRakuten STAYでは鍵の受け渡しはありません。電子ロックでの開錠となります。
鍵番号は申し込んだ時に伝えてある予約者本人の電話番号下4桁が鍵番号となります。

玄関ドアに設置された電子ロックの解除方法の説明は、宿泊前に届くメールにて事前に教えてもらえるので安心です。

玄関に到着したので早速電子ロックに鍵番号を入力してみます。
この日はハウステンボスでがっつり遊んでいますのでこの時点で既に時刻20時を過ぎております。要はまっくらです。

まさかのトラブル発生!鍵番号をどこに入力すれば良いのかが判らない

ここで問題発生です。テンキーを入力するドアプレートがあるのだと思っていましたがそのようなものがありませんでした。

そもそも入力する対象が存在しないのでパスワード入れる入れないの話でもなく「どうしようもない」と妻と二人で困惑です。
これは困ったなあ・・・と玄関のドアノブをさすさすと触っているとなんと暗闇の中にいきなりテンキーが現れました。

そうです、まっくろいドアノブの「ある一部分」に触れないと暗証番号入力用のテンキーが点灯しないというオチでした。

翌朝撮影してみました。左がテンキー点灯前、右が点灯後です。ドアノブ上にこれがあることに「まっくら」だった為、判らなかったです。いやこれは夜間では判らんw

「説明無かった気がするなあ」とぶつくさいいながら、メールの案内にしたがって早速4桁の暗証番号を入力してみます。

 「カチャ」と音がして無事に開錠です。ようやく室内に入れました。やれやれです。

チェックイン方法

チェックインは２階のTV台近くに設置されている専用タブレットにて本人確認および宿泊者情報を入力する必要があります。

こちらのミスで妻が宿泊者を自分と妻だけを書いて子供の記入を失念していたそうです。
しばらくしてからRakuten STAYから電話がかかってきて「宿泊者は何名でしょうか？」と確認がありました。
4名であることを告げると「タブレットには2名しか記載されていないのですが」と指摘されました。

宿泊費用は4名で予約しており、全額クレジットカードで支払済みでしたので料金をごまかす意図はなかったのですが「なんでわかったんだろうね？」と妻と話していて
「考えられる点としては予約時の人数と入力した人数が合わない、またはどこかで監視されている。」

かもねと笑いながら改めて玄関廊下周辺を見上げると、監視カメラっぽい機械が付いていましたw。
風呂上りなどはハダカでうろうろはしない方が良さそうです。

ようやく入室成功したので１階のご紹介

早速家の中に入ってみます。さすが２階建てです。玄関ホールも広めで「完全に一戸建て」の住宅という印象を受けました。

1階の間取りを説明しますとベッドルームが二部屋洗面スペースが一部屋奥にユニットバスがあって手前にはトイレがあります。

洗面スペースには洗濯機もありました。洗剤も常備されていました。助かりますね。※今回は使用していませんが。

当たり前ですが、トイレとお風呂は別々です。ユニットではありません。

2階への階段を上がって下を見た所です。壁紙も綺麗でした。小さいお子様からは目を離さない方が良いでしょう。