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星野村で星の文化館プチホテルに宿泊したのでレビューと感想、星の温泉館きららで入浴後は宿泊者専用「観望会」で土星木星に感動!!【旅行】

星野村の星のふるさと公園の星の文化館でプラネタリウムと天体望遠鏡から見えた木星の縞々と土星の環に感動!と夕食問題に遭遇したお話

九州最大級大型天体望遠鏡

夏の夜に星空がきれいな場所で惑星を観れるということで人気な施設『星の文化館』のプチホテルに宿泊してきました。
訪れた場所は星野村星のふるさと公園とその周辺施設になります。星の文化館は星のふるさと公園のすぐ傍にあります。

星のふるさと公園までの道のり、星の文化館での食事の問題、夜の宿泊者専用の九州最大級大型天体望遠鏡による観望会の様子、星の文化館の客室の様子や朝食のことなどについてまとめてみました。

部屋数少なめの星の文化館プチホテを予約

 星野村にある「星の文化館」ですが、子どもたちが以前から行ってみたいと熱望していた施設でした。天体望遠鏡で星を観測できるというのに興味があるそうです。
当然なかなかの人気で、かつ部屋数も少ないのですから結構な競争率です。要は簡単には予約が取れるホテルでは無いのです。

実は去年幸運にも予約出来たのですが、残念なことに台風が九州上陸しまして泣く泣くキャンセルした経緯がありました。

今年もコロナ禍がまだ継続しているなか「星の文化館のプチホテル」の人気は衰える気配は無く、中々予約が取れません。先日たまたま空きの部屋を発見したので速攻で予約しました。

なんとか念願叶いそうです。

せっかく星野村まで行くのですから、清流で癒されたり川遊びやヤマメ釣りなどもできるかもと期待します。ですが今回の目的は天来観測なのでそれ以外は予定を詰め込むのはやめて行き当たりばったりで楽しもうということに。

星の文化館プチホテルの基本情報

星の文化館に宿泊することで夜に開催される宿泊者限定の「先行観望会」に参加することができます。

星の文化館の公式サイトはこちらになります。宿泊プラン案内やホテル情報、予約サイトはこちらからご覧になれます。

参考までに一泊のお値段を転載させていただきます。※最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

一泊の料金参考価格

区分料金(税込み)備考
大人(中学生以上)7,638円 (税込み) ※一泊朝食(弁当)付き ※お部屋タイプ ( ツイン/ファミリー/和室共通 )
4歳~小学生6年生3,565円 (税込み) ※一泊朝食(弁当)付き ※お部屋タイプ ( ツイン/ファミリー/和室共通 )
スターキャビン(ドミトリータイプ)はもう少しリーズナブルな価格で大人(4,584円)/小学生以下(2,547円)です

※令和2年4月1日以降にお泊りのお客様は、福岡県の宿泊税がお一人につき200円別途必要です。

基本情報を整理します。※最新の情報は公式サイトからご確認下さい

ポイント

住所 〒834-0201 福岡県八女市星野村10816-5
アクセス 星のふるさとは、広川インター、八女インターより車で約45分です。大分からお越しの際は、杷木インターより約30分です。
チェックイン 16時~21時
チェックアウト 翌10時まで
食事 朝食(お弁当)のみ。夕食はありません
休館日火曜日
クレジット決済 クレジット決済可能でした。※使用可能なカードについてはお問い合わせ下さい
2021年8月時点情報です

星の文化館の地図はこちらになります。

福岡市から90分程で到着。ぐんぐん山道を進みます!

 福岡の都市高速から九州自動車道を経由して「八女インター」で降りました。ここから下道が長かったです。ここから45分も下道を運転します。高速より下道運転する時間の方が長くなります。

街中では無いので注意しながら運転しないとな~と危惧していました。で。その予測は見事に当たっていまして高速を出てからの途中の風景は徐々に寂れた山道へと変わっていきました。

ずんずん上がっていきます

道脇にちょいちょい出現する渓流がものすごく奇麗でした。心が癒されました。このあたりの清流はさぞ有名なのでは?と思いました。

いちいち車を停めて水遊びしたくなるほどの透明度でした。
次回は渓流に絡んだ休暇も良いかもと思いました。計画しよう・・

くねくねとした道を進むとようやく近くまで来たようです。

九州最大級大型天体望遠鏡ですって

高速を降りてからナビの時間通り45分程で「星の文化館」に到着です。

ホテルの入り口から最も近い宿泊者専用駐車場は6台ぐらい止められそうです。既に1区画を除いて埋まっていました。今日も満室に近い状態なのでしょう。

※因みにここが満車の場合でもすぐ上の方に、大型駐車場があるので問題ありません

駐車場にクルマを停めて入り口へ向かうとホテルが見えてきました。
天体観測用のドームが印象的でした。この中に巨大な望遠鏡が鎮座していると思うとワクワクします。

天体観測用のドーム(写真右上)が印象的です

エントランスに続く廊下手前にはちょっとした広場がありました。柵の外側はゆるやかな傾斜になっており、この場所が丘の中腹であることを意識させてくれます。

写真がここから見える風景です。下の方にはヘリポートらしき広場とその目印が見えました。

写真では絶景が伝わらないです

ホテル入り口前の外壁を撮影しました。土星と地球のアクセントが宇宙っぽさを演出してくれています。ワクワクしますね。

星の文化館入り口のログマーク
エントランス横の壁です

星の文化館(兼プチホテル)のエントランスです。入り口ドアが思ったより小さめでした。

星の文化館入り口
入り口です

名前を伝えてチェックイン手続きを行いました。部屋の鍵を2個受け取りました。

フロント手前のお土産コーナーの脇の廊下を進んで部屋に向かいます。白い壁に宇宙っぽさを感じます。廊下はエアコンが運転中で快適でした。

星の文化館の客室前廊下

廊下を通って予約した部屋に入ってやっと一息付けました。

部屋の中をご紹介

今回4人部屋が予約できず、2人部屋を2室予約するしかありませんでした。※日曜日チェックインでもこうなのですから人気の程が窺えます

部屋は「プチホテル」と呼ぶには勿体ないほどしっかりしていました。木材がふんだんに使われておりリラックスできます。想像以上にリゾートホテル感があります。完全に良い方向で期待を裏切ってくれています。

星の文化館のお部屋
2人部屋です

窓の外は絶景でした。高所のホテルからの景色なので気持ちが良かったです。

星の文化館の客室からの景色

部屋には冷蔵庫、洗面台、お風呂と必要最低限なものは完備されています。

特筆すべきはテレビが無いことです。以外だったのがWi-fiが完備されていたことでした。
ネット環境は期待していなかっただけに嬉しかったですね。

※宿泊サイトの情報を確認したところ「どのタイプのお部屋も」テレビはありませんでした!!

今回丁度運悪く、東京オリンピックが開催中でしたのでテレビで「サッカー日本戦」が見たかったのですがそういう時もあります。
仕方無しです。
※結果的にはWi-Fiのお蔭でYoutubeで試合を見ることが出来ました。

星の文化館の客室エアコン
エアコンパワフルでした

窓際には巨大な床置きのエアコンが一台ありました。部屋の天井が高く容積がかなり多めの部屋だったのですが、パワフルそうな見た目通りでとても快適に室温が保たれていました。

お風呂になります。外の景色が見えるので露天風呂気分を味わえそうですね。今回は残念ながら使いませんでした。

景色が良いです

アメニティも充実です。

星の文化館客室のアメニティ

テーブルも程よい大きさです。椅子も小さくなくて座り心地が良かったです。

星の文化館プチホテルの客室

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