星野村で星の文化館プチホテルに宿泊したのでレビューと感想、星の温泉館きららで入浴後は宿泊者専用「観望会」で土星木星に感動!!【旅行】

夕食難民化にご注意! 近隣の食事どころ情報

星のふるさと公園はもちろん周辺施設が複数あります。パっと見ても食事に困るようなことは無さそうですがここが落とし穴です。夕食を外で食べるのに実は難儀します。各お店の営業時間を良～く見るとラストオーダーが早かったりします。

つまり、夕食を食べるお店が限られています。最初は余裕でしょと思いながら調べていた所「あれ？お店無くない？」と慌てました。

ただ絶望するのはまだ早いです。

その辺りを整理してみました。

ポイント

施設名	備考
八女市星野総合保健福祉センターのレストラン「やまなみ」	（昼）11:00～14:00 （夜）17:00～21:00 (19:00オーダーストップ)
茶の文化館の呈茶ホール「和喫茶」 -------------------------------------------- 茶の文化館のお食事処「八女茶寮（さりょう）」	「和喫茶」営業時間 10:00～16:45LO(休館日の火曜日は休み) ---------------------------------------------------- 「八女茶寮」営業時間 11:00～14:30LO(休館日の火曜日は休み)
池の山荘のレストラン	●ランチ　　11:00～14:30　 ●ディナー　17:30～20：00　（通常営業時間17：30～21：00） ※ディナーはご宿泊のお客様で満室の際、お席のご用意が出来かねます。事前に宿へご確認下さいませ。

上記を元に考えますと、池の山荘のレストランか、レストラン「やまなみ」しか無さそうですね。

池の山荘の方は宿泊者優先のレストランみたいですので、外部からの一般客も利用可能かどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。

八女市星野総合保健福祉センターそよかぜのレストランで夕食

今回の宿泊施設「星の文化館プチホテル」にはレストランがありません。そのため夕食は別の場所で済ませる必要があります。しかし近隣にレストランなどは無さそうです。コンビニは近くにありません。

ホテルのフロントの方に近くに食事が出来るようなところはないか聞いてみたところ、いくつかの候補を教えてくれました。チョイスしたのは近くの公共施設です。そこは温泉施設とレストランがあるそうです。※池の山荘のレストランは営業を休止しているそうでした。本来ならばこちらに行く予定でした。

レストランはラストオーダーが19時ということです。現在時刻は5時半頃でした。1時間程休憩してからクルマでそちらに向かうことに。

公共施設の名前は「八女市星野総合保健福祉センターそよかぜ」といいます。
公式サイトはこちらです。

ポイント

〒834-0201 福岡県八女市星野村１０７７５−１４

地図はこちらになります↓

ホテルからクルマで5分程度で「そよかぜ」に到着しました。
星の文化館からここまで徒歩で向かうのは無理そうです。下りはいいかもしれませんが帰りは大変です。

駐車場から「そよかぜ」の全景を撮影してみました。この中のレストラン「やまなみ」が今回お目当てのお食事処です。

駐車場は広めでかなりの台数が駐車可能です。

受付で検温と来場目的を記入した用紙を記入し、受付の人に渡して入館可能となります。受付の前では地元野菜などが販売していました。

今回は温泉を使用しない為、入館料などは必要ありませんでした。

受付から先の廊下をつきあたって左に曲がるとレストラン「やまなみ」が見えてきました。

八女市星野総合保健福祉センターそよかぜのレストラン「やまなみ」 — 広かったです

天井が高くてきれいでした。注文方法ですが食券を購入して厨房のスタッフさんに渡します。早速食事を注文します。

今回はうどん３種とカツカレーです。お値段もお手頃でした。

厨房の女性から「カツカレーはちょっと時間がかかります」と言われました。女性一人でこのオーダーを捌くのは大変ですよね。時間がかかるということはカツを一枚揚げてくれるのだろうかと思いました。

15分程待ってうどんが出てきました。そこから10分ぐらい過ぎてカツカレーも提供されました。ちなみにカツカレーはとても美味しかったです。コクがあって辛さも丁度良いです。

一口目で「おっ!!旨い!!」と唸りました。思わず妻に「ここのカレー美味しいよ!」と伝えました。もうカレー専門店としてお店を出せるのではというレベルです。※個人の感想です

八女市星野総合保健福祉センターそよかぜのレストランやまなみのカツカレー — カツカレー￥690(美味!!)

レストランは広くて天井が高く清潔でした。

レストランに隣接して畳のスペースがありました。30畳はありそうです。ちゃんと衝立で囲まれた一角ですので食事中の人と目が合う事は無いように配慮されています。風呂上りには寝そべって休憩するのに最適ですね。

お客さんは我々家族4人だけでしたので広々と使えてゆっくりと食事できました。

ポイント

そよかぜは誰でも利用可能
入館時は利用受付の用紙に記載する必要がありです
レストラン「やまなみ」は11:00～14:00/17:00～21:00（19:00オーダーストップ）
星の文化館からここに徒歩で行くのは止めておきましょう
閉館していた場合の夕食は池の山荘のレストランも候補です
温泉に入る場合は大人300円、子供100円の別料金が必要です

夜は温泉旅館「池の山荘」の大浴場に行くことに

星野の文化館プチホテルの部屋風呂に入っても良かったのですが、近隣にある温泉施設に向かうことにしました。

「そよかぜ」の温泉に入っても良かったんですが、色々観てみたかったので旅館「池の山荘」の温泉施設「星の温泉館きらら」に行くことに決定です。

「池の山荘」公式サイトはこちらです。「 星の温泉館きらら 」のサイトはこちらになります。

ここでちょっと話が戻るんですが「池の山荘」のレストランは営業休止しているとの話を聞いていた為、公共施設「そよかぜ」のレストランにて夕食を済ませたのです。しかし今日、到着してみると池の山荘のレストランは営業しているようでした。

「おや？話が違う・・」と思いながらも温泉の受付を行います。丁度この時期、福岡のコロナ緊急事態宣言が「解除になるかならないか」みたいな時期でしたのでそのせいで情報が錯綜していたのかもしれません。

星の温泉館きららの大浴場へ

今回予約できたプチホテルのプランですが「☆星空と天然温泉癒しの旅～湯上がり星見～　１泊朝食付 - 洋室ツイン」でした。プチホテルに泊まると同時に「星の温泉館きらら」の大浴場にも入れるというプランです。
※別に温泉プランを選択しなくても「きらら」では一般の方の温泉の入浴も可能ですのでご安心ください。

星の文化館のチェックイン時に「大浴場利用チケット」を人数分受け取っています。

写真は入り口です。

「池の山荘」フロントにてその 大浴場利用チケットを渡して受付完了です。

星野温泉池の山荘フロント兼、星の温泉館きらら受付 — **池の山荘のフロントは綺麗**。体温測定器に背が届かない長男と助ける長女

今回訪れた宿は「池の山荘」ですが温泉施設は「星の温泉館きらら」といいます。基本情報を記載します。

ポイント

【温泉ご利用情報】
◇日帰り入浴（2019年10月1日～）
10：00～22：00　※最終入浴は21：30　
大人520円(中学生以上）、小人260円(4歳～小学生）

●家族風呂　料金：1室50分 1530円　※家族風呂の御予約は当日予約のみ承ります。電話予約のみ。
●駐車場50台

入り口から大浴場への廊下がこちらになります。

屋根があって廊下の右側はとても広い休憩所があります。

お風呂の感想ですが20人は余裕で入れるぐらいの大きさで温度も丁度良かったです。照明も少なく既に日が沈んでいたので露天風呂周辺はほぼ真っ暗でした。周囲は森に囲まれていたようですが良く判らないです。

公式のサイトで見ると景色が良い「露天みはらしの湯」というのがあったみたいですが、完全に見落としてました。どこにあったんだろう？

まあどうせ真っ暗だったので見つけても意味ないんでしょうが、又機会があれば見ておきたいですね。

お風呂の後は休憩所で休憩

男性陣は早めにお風呂を出たので先ほど見つけた休憩場所で休憩することにしました。休憩所の中は畳張りで広く、エアコンも効いていたのでヒンヤリしてました。入り口には飲料自動販売機があるので、買った飲み物をこちらで飲むことも大丈夫みたいです。

ここの休憩所ですが、休むのに丁度良い!と思ったんですが、蚊が「ぶんぶん」飛びまくっていました。休憩は断念せざるを得ないようです。因みに休憩所の入り口の大きな木の柱にカマキリがいました。

仕方ないので「池の山荘」フロント前の待合スペースで女性陣がお風呂から上がってくるのを待つことに。暇なのでロビーのお土産等を物色してました。お菓子や、地元のフルーツ、タオル、アクセサリー、民芸品などが販売中でした。販売していた桃は本気で買うかどうか悩みました。

夜はプラネタリウムと天体観測会

入浴を終えて「きらら」からホテルに戻りました。午後9時からのプラネタリウムを体験します。

ストーリー的には人工衛星が彗星に着陸して岩石を採取後、地球に帰還するという「はやぶさ２」のストーリーでした。

暗闇かつ、夕食後でお風呂上りだったので少しだけ眠気と闘う必要がありました。数十年ぶりにプラネタリウムを堪能しました。

これは感動超巨大反射望遠鏡

プラネタリウムの後は宿泊者専用の天体観測会「土星・木星先行観望会」が開催されます。集会場所へ行ってみると既に多くの宿泊者で賑わっています。人数は20人はいたと思います。

開始予定時刻になり観望会開始です。

天体観測では無くて「観望会」なのが面白いですね。天体観測だと研究が目的みたいな所がありますが、観望会だと「楽しく星を見よう！」的な感じがあって良いです。

先ずは外のスペースにて実際の夜空を見ながら星の説明をしてもらいました。この日はほぼ満月であったため月明かりが多いせいで星があまり見えないということでした。

説明の後は天体望遠鏡のある天文観測室に案内されます。部屋に入ると中央に望遠鏡が「ばばん！」と鎮座していました。

想像以上にデカくて感嘆しました。

九州最大級の望遠鏡は伊達じゃないです。

説明してくれるスタッフの方がパソコンを操作するとドーム屋根が開いていきます。いよいよ望遠鏡が稼働を始めるようです。

最初は木星を見せてくれるそうです。木星の説明の後スタッフの方がパソコンでなにやら操作すると、目の前の巨大望遠鏡が回転しながら角度を変えていきます。

調整が完了して家族単位で木星を観せてくれます。ドキドキしながら覗いてみます。
そして・・・木星が見えました!
テレビやネットで見た事のある「木星の縞々」がちゃんと見えたのです。感動です。
すごい！木星って望遠鏡向けたらいつでも見えるんだ！と「あたりまえの事実」に感動です。

次は土星です。こちらもワクワクが止まりません。準備が出来たので再度ドキドキしながら見てみますと・・・

土星です！輪っかもちゃんと見えたのです！

こんなに立派な望遠鏡とはいえ、土星は遠くにある為なのか地球の大気のせいでゆらゆらと揺らいでいました。
逆にそれが宇宙の遠さというか距離感をリアルに体感させてくれます。今土星を肉眼で見ているのだなあ。。。と声には出しませんが改めて感動しました。

最後は月を眺めて観測会は終了しました。時間にして１時間ぐらいでした。

翌朝の朝食はお弁当

翌朝の朝食はお弁当になります。部屋に届けてくれるサービスなどは無くて決まった時間(8時過ぎ)になったらホテルのフロントに取りに行けば良いそうでこれはチェックインの際に説明を受けていました。翌朝は私が代表としてフロントまで行きました。部屋番号を聞かれますのでそれを伝えることで家族全員分のお弁当を受け取れました。

味噌汁は自分でお湯を沸かし、生の味噌をお湯で溶かしました。

こんな感じです。