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令和ゆかりの地に行ってきました。感想、駐車場情報、アクセス方法、年末年始等【旅行】

新元号、令和ゆかりの地の太宰府・坂本八幡宮、通称「令和の里」に行って来ました。感想、アクセスや駐車場などについてご紹介です

パワースポット・・

秋ごろに「令和の里」とも言われている坂本八幡宮(太宰府周辺)に行ってきました。

平成も終わり令和になりましたが、福岡の太宰府天満宮はいまや「令和の里」とも呼ばれるようになっています。

こちらでご紹介するのは「令和の里」の基本情報とアクセス方法などになります。

因みにこの周辺は数多く植えられたが有名で春になると梅の花が見ごろになるそうです。

記事中では駐車場から境内までの様子なども合わせてご紹介しています。

家からそんなに遠く無かった「令和の里」

元号が令和になったこと「令和の里」ってどうなの?参拝してみたいな」というような方も結構いらっしゃるかと思います。
平成令和に変わったことで脚光を浴びたのが実は太宰府でして、近隣の「坂本八幡宮」も脚光を浴びているようですのでそちらにも行ってみたいな。
と前々から思っていました。

今回は「坂本八幡宮」所謂「令和の里」に訪れた際に気付いたことや感想など、まだ訪れたことの無い方への参考になればと思ってまとめてみます。
今回クルマで訪れたのですが鉄道でのアクセス方法なども調べてみました。

そもそも令和の里って?坂本神社の住所は?

太宰府周辺、坂本神社、周辺一帯を総称して「令和の里(れいわのさと)」と呼称されています。
この名前の施設はありません。西鉄の駅名(後述します)としての建物はありますが「」です。参拝の対象ではありませんね。

坂本神社の正式名称は「大宰府 坂本八幡宮(ダザイフサカモトハチマングウ)」と呼ばれています。
所在地は、〒818-0133 福岡県太宰府市坂本3丁目14」です。

大宰府天満宮はもともと日本有数の観光名所でもありますが、新元号「令和」が始まってから令和ゆかりの地としてさらに脚光を浴びています。

令和ってどこから出てきた言葉?

令和の語源ですが、8世紀ごろに大宰府で開かれた「梅花の宴」の時に詠まれた歌32首の「梅花の歌三十二首の序文」の中に「」と「」という単語が出てきます。聞きなれないのは「序文」です。

どうして「梅花の短歌」を集めたのかその理由を述べているのが「序文」にあたります。

この中にの文字が出てきます。※記事中盤に転載しております
それもあって梅の花の宴が開かれた「大宰府」が令和ゆかりの地となったのでしょう。

そして大宰府周辺はが数多く植えられており、坂本八幡宮周辺も沢山の梅の木があります。
梅花の宴」もその梅のことだと思われます。そのため坂本神社も令和発祥の神社として注目を浴びたようです。

令和の里へのアクセス方法は?

今回は、令和の里を「坂本八幡宮」周辺に行く場合。と想定したご紹介となります。
太宰府天満宮も「令和の里」と思っていただいても差し支えないと思うのですが、太宰府へのアクセス方法の情報は既に大量に存在しますのでここでは割愛させていただきます。

鉄道ご利用の場合

坂本八幡宮」への電車でのアクセスですが、運行会社は西日本鉄道(西鉄:にしてつ)があります。
最寄り駅は「都府楼前(とふろまえ)」駅です。

大宰府天満宮への参拝の場合は最寄り駅は「大宰府」駅ですのでお間違えの無いようご注意ください。

西鉄で行く場合は「天神大牟田線:筑紫行」、西鉄福岡[天神]から「都府楼前」までとなります。所要時間22分、運賃は350円です。(2020/11時点) 

※因みに「都府楼前」駅は副駅名として「令和の里」駅とも言われています。
令和元年の10日22日に執り行われる即位礼正殿の儀を記念し、同日から都府楼前駅の副駅名を「令和の里」に変更したそうです。あくまで「」ですのでメインの名称は変わってないです。

マイカーをご利用の場合

高速道路をご利用の場合、最寄りは太宰府インターチェンジになります。
福岡空港からですと、総距離17キロ、所要時間は29分です。

近隣の駐車場の情報など

坂本神社周辺の駐車場ですが、あまり駐車場は多くありません。太宰府政庁跡地の周辺には公共の駐車場がいくつか存在します。
ですが残念ながら民間の駐車場は近くには殆どありませんでした。

公共の方の「利用料金は無料」です。詳細は以下をご覧ください。

駐車場名称駐車台数備考
特別史跡大宰府跡(大宰府政庁跡)普通車40台(利用時間:午前8時30分から午後5時30分まで) 施錠有 ※料金は無料でした 2020/12月時点

お正月の初詣についての情報

今年2021年正月の初詣ですが、規制などがあるようです。基本的にクルマでの来訪はご遠慮くださいということのようです。

大宰府市ホームページより

初詣期間中、交通の安全と円滑化を図るため、下記のとおり臨時の交通規制が実施されます。年末年始におきましては、車両が大変混雑いたしますので、公共交通機関での来訪をお願いいたします。なお、お車でお越しの方につきましては、住宅街への通り抜けは近隣へのご迷惑となりますので、ご遠慮ください。

※臨時の交通規制時間帯

令和2年12月31日(木曜日)23時から令和3年1月1日(金曜日)18時まで

令和3年1月2日(土曜日)・3日(日曜日)9時から18時まで

坂本八幡宮にて参拝

太宰府政庁跡地の駐車場から徒歩5分ぐらいで坂本八幡宮に到着しました。

秋口だったので紅葉し始めていました。

坂本八幡宮への道
緩い坂道です

石碑のすぐちかくに、坂本八幡宮の拝殿がありました。予想よりこじんまりとしています。

もっと大きいのかと思っていたので以外に小さいサイズにびっくりしました。有名になったのが最近ですので当然と言えば当然ですね。

坂本八幡宮 拝殿
坂本八幡宮 拝殿

でも「令和の里に行ってきたぞ」という満足感は十分に得られます。

令和となった語句について掲示物がありました。

「序文」は以下になります
・初春の月にして
・気淑く風
・梅は鏡前の粉を披き
・蘭は蘭は珮後(はいご)の香を薫す

太宰府市/公益財団法人古都太宰府市保存協会より転載

近くにある遺跡「太宰府政庁跡地」

太宰府政庁跡地がすぐ傍にあります。

住所は〒818-0133 太宰府市観世音寺4-6-1になります。

広大な跡地に芝生が一面に広がっており「異世界感」が半端なかったです。梅の季節だとさらに綺麗でしょうから次回は春に訪れてみたいです。
ゴルフもしないので日常生活でこんな平坦な芝生のど真ん中を歩く機会はそうそうありません。

とても新鮮でした。

そして建物を支えたであろう束石が印象的でした。その数と連続性をみているとここにどれだけ巨大な建造物があったのかと畏敬の念さえ浮かびます。

福岡でここより広い平坦な芝生の広場といえば海ノ中道公園ぐらいでしょうか。

太宰府政庁跡地
異世界のよう

数百年前にここに巨大な建造物が立っていたことを思うと感慨深いです。

まとめです

初めて訪れた坂本神社と太宰府政庁跡地は、付近一帯が静謐で、すごく心穏やかな気持ちになり終始リラックスできました。
特に芝生の青さ、そこに柱の跡が点在していて異世界に紛れ込んだ感覚が新鮮でした・・・

絶対にここは何かのパワースポットだと思います。※個人の感想です

ポイント

  • 鉄道ご利用の場合、西鉄福岡[天神から「都府楼前」までとなります。所要時間は22分です
  • 高速道路は、大宰府インターで降ります
  • 年末年始はクルマでの来訪は遠慮して欲しいとの案内がありました
  • 駐車場は、太宰府政庁跡地前坂本八幡宮前の駐車場がおすすめです
  • 太宰府政庁跡地は散策するには最適です※とても気持ちよいです

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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